リフォームローンの注意点
2019.11.28 更新
リフォームローン活用に関する注意点
ローンを組んでリフォームをする場合は、次のような注意点があります。
金額によって金利が変わる
大規模なリフォームを行う場合、金利の低いリフォームローンを組むことが可能です。しかしそれだけ審査も厳しく、審査の難易度は住宅ローンと同様だと考えておきましょう。
借入額が小さい小規模リフォームの場合は、審査が通りやすい一方、金利が比較的高めです。
住宅ローンよりも 借入限度額 が低い
リフォームローンには担保型と無担保型があるのですが、このうち無担保型は借入可能額が50~500万円程度です。
リフォームの内容によっては無担保型では足りず、審査が厳しい担保型を検討しなければならない場合もあります。
無担保型は借入期間が短い
担保型のリフォームローンは最長35年ほどまで借り入れが可能ですが、無担保型の場合はそれよりも短く、10年ほどとなっています。このあたりも返済計画を練る際にしっかり押さえておきたい注意点です。
担保型は担保を失う恐れがある
担保型のほうはローンを返済できなくなった場合には、担保として設定している自宅などを失ってしまうリスクがあります。また、担保の設定のためにかかる期間が長く、無担保型に比べて審査期間が長いということも頭に入れておきましょう。