マンションリフォームの注意点
2019.9.12 更新
マンションのリフォームで気をつけておかなければならないこと
マンションをリフォームする際に注意したいのは、次の3つのことです。
- リフォームが禁止されている場所もある
- 管理組合への申請が必要
- 近隣住民への配慮が必要
リフォームが禁止されている場所もある
マンションの中でも「共用部分」と呼ばれるものは、個人で勝手に手を加えてはいけません。
リフォームをする際に自由にして良いのは基本的に専有部分(部屋の中)のみです。
(専有部分の工事でもマンションごとに定められた管理規約や使用細則の範囲内での工事に限られます。)誤って共用部分に手を出してしまうと規約違反となり、罰則などの可能性もあるので気をつけましょう。
管理組合への申請や管理規約の確認が必要
専有部分のみなら何をしても良いわけではありません。必ず管理組合に報告と申請を行い、具体的にどのようなリフォームをするのかしっかり伝えておきましょう。
リフォームの内容によってはNGが出る可能性もあります。そのため、リフォーム会社と契約を済ませてから管理組合に連絡するのではなく、事前にお伺いを立てておいたほうが失敗はありません。
近隣住民への配慮が必要
マンションは一戸建てと違い、隣室や上下階にお住いの方もいらっしゃいます。
専有部分だとしても近隣住民の方に騒音や振動などの迷惑をかける可能性がある場合は挨拶をしておきましょう。挨拶も行ってくれるリフォーム会社にお願いしておくと楽です。
マンションは隣室との距離が近いことや、廊下やエレベータ等が共用である点など、戸建てリフォームとの違い、気をつけなくてはいけない点が多数あります。マンションのリフォーム実績も多数ある会社であればこういった点についてもあらかじめフォローしてくれるので、安心してお任せできると思います。