増税後のリフォーム
2019.10.17 更新
増税後のリフォームについて押さえておきたいこと
2019年10月に消費税が10%に上がりました。 そこで増税後のリフォームについて、押さえておきたいポイントをまとめました。
増税で変わる費用の違い
実際にリフォームをした場合、増税の前後では大規模のリフォームであればあるほど消費税の違いが出てきます。例えばフルリフォームでは費用が1,000万円ほどかかることもありますが、8%だと消費税額は80万円ですが、増税後は100万円になるので、20万円も変わることになるのです。
軽減措置に注目
増税後もリフォームを検討しやすいように、次の3つの軽減措置が用意されています。
1.次世代住宅ポイント
バリアフリーや耐震改修など特定のリフォームだけでなく、水廻りやサッシの取り替えなど一般的な行った場合にも対象となり、最大で30~45万ポイントがもらえます。
※中古住宅を購入してリフォームする場合は最大で60万ポイント
こちらのポイントは家電や雑貨、地場産品など様々なものと交換できます。
詳しくはこちら:
https://www.jisedai-points.jp/user/reform/
2.住宅(リフォーム)ローン減税
増税前は10年間であった住宅ローン減税が3年延長され、13年間となります。増築や省エネ、バリアフリーリフォームで100万円を超えるリフォーム工事をした場合など、対象条件があるので注意しましょう。
詳しくはこちら:
http://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/index.html
3.すまい給付金
中古住宅を購入してリノベーションをする場合、その購入費用に対して「すまい給付金」がもらえる場合があります。こちらも条件があるので注意が必要です。
詳しくはこちら:
このように様々な軽減措置が用意されているので、活用できるものをうまく取り入れていきましょう。