リフォームを第二の人生の起点に。
上質な空間の中に、住み良さの工夫が盛りだくさん
日進市J様邸
DATA
| 所在地 | 日進市 | 築年数 | 23年 |
| 建物タイプ | 分譲マンション | 構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
| 階数 | 12階建（リフォーム部分は9階） | 工事期間 | 2ヶ月間 |
| 家族構成 | ご夫婦 | ||
| リフォーム箇所 | リビング、ダイニング、キッチン、脱衣室、玄関、廊下、洋室×3 | ||
リフォームの動機、概要
築23年のマンションに暮らすJ様ご夫婦。リフォームのきっかけは、お子様が巣立ったこと、そして、水廻りの老朽化が進んでいたことでした。当初は水廻り関連のみをお考えだったそうですが、近所のお知り合いでリフォームをされたお宅を目にし、「リフォームでここまで良くなるの？！」と大変驚いたとか。そこでご夫婦が考えたのは、間もなく還暦を迎えるこの先の人生。「まだまだ長く暮らすこの家をリフォームすることで、第二の人生の起点にしたい！」との思いで、全面的な改装に踏み切られました。
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アイシンリブラン 秋田 夕一
こだわりポイント
- 収納を集約した容量充分なバックヤードを新設し、片付けのしやすい住まいに。
- 多方向からアクセス可能なバックヤードとアイランド型キッチンで、スムーズな家事動線を実現。
- ご夫婦が心豊かに過ごせるよう、上質な空間を演出するコーディネイトを。
リフォームのみどころを解説
LDK
奥様が好きなカラーは清楚な白系、ご主人の好みは落ち着きと深みのあるグレー＆ブラウン系。お二人の好きな色合いをうまくコーディネイトしたLDKは、まるでお洒落なホテルのような雰囲気に仕上がりました。タイル貼りしたキッチンの柱が、この空間のスタイリッシュさを一段と引き上げています。システムキッチンはアイランド型に配置して、スムーズな家事動線を実現しています。
壁掛けテレビの裏側に、容量たっぷりのバックヤードが存在します。収納が少なく、物を片付け難いというお悩みを解決するため、もともと床の段差を無くしたかったという和室を廃してバックヤードに。リビングにいてその存在が気にならないよう、寛ぎの間の視線から上手に隠れている間取りとなっています。
バックヤード
多方向からアクセスが可能なバックヤードが誕生。浴室・洗面脱衣室やバルコニー側とも直結して利便性も抜群です。収納をここに集約することで、既存の収納家具を一気に減らすことができ、その分、LDKや洋室のスペースにゆとりを生むという効果も。また、天井埋込型のナノイー発生も備えてあります。
今回のリフォームで処分することになった「桐箪笥」の引き出し部分を取り出し、再利用してバックヤードに和服収納を組み入れました。
ミニシンク
以前はバルコニーの植栽への「水やり」も、洗面からいちいち水を運んで、とても面倒な状態でした。そこでバルコニーの傍に収納を新設。そこにミニシンクを併設して、奥様のご不満を解消しました。伸縮式のホースがワンタッチで接続可能です。厄介な給排水の配管は、バックヤード内の壁裏に通し、洗面から延長しています。
寝室・洋室
二つに分かれていた北側の洋室は、間仕切りを廃して広々としたワンルームに。今回のリフォームで増設した収納（クローゼット＋WIC）に身の回り品が全て納まるため、ホテルのツインルームのようなベッドルームに仕上がりました。もう一つの洋室は、ご主人専用のトレーニングルームに。「筋力トレーニングがライフワーク」というご主人も大満足のひと部屋です。
玄関ホール
玄関には間接照明と濃色のタイル、反射する光がきれいなガラスの照明で、高級ホテルのような上質感が漂います。ご夫婦いわく「人を呼びたくなる家になりました」。
当初は、工事期間中に我が家を離れて仮住まいとなることに抵抗を感じ、リフォームに消極的だったというご主人。しかし、将来を考えれば、夫婦揃って心身が健康なうちに踏み切るのが“吉”と、リフォームの可能性に賭ける決意をされたそうです。
そして、“住みながら”を前提にしたプランで工事は進み、結果は大満足の一言。「この住まいに相応しい上質な暮らしをしたくなりました。毎日家に帰るのが楽しみです」とはご主人の談。奥様は「お掃除やお料理のやりがいが以前より増して、家事がさらに好きになりました」とのこと。生まれ変わった住まいに、ご夫婦の感動もひとしおのようです。
そして、“住みながら”を前提にしたプランで工事は進み、結果は大満足の一言。「この住まいに相応しい上質な暮らしをしたくなりました。毎日家に帰るのが楽しみです」とはご主人の談。奥様は「お掃除やお料理のやりがいが以前より増して、家事がさらに好きになりました」とのこと。生まれ変わった住まいに、ご夫婦の感動もひとしおのようです。
