保護犬と共に暮らすため、優しさと私らしさを込めた
中古住宅リフォーム
岡崎市W様邸
DATA
所在地 | 岡崎市 | 築年数 | 築23年 |
建物タイプ | 一戸建 | 構造 | 在来木造 |
階数 | 2階建 | 工事期間 | 3ヶ月間 |
家族構成 | ご夫婦(30代) | ||
リフォーム箇所 | リビング、ダイニング、キッチン、バス、洗面脱衣室、トイレ、玄関、廊下、洋室 |
- アイシンリブラン 服部 公男
W様は、虐待や飼育放棄など、様々な理由で保護が必要な犬に、新しい飼い主(里親)を探して譲渡するボランティア活動に参加されています。これまでご主人の社宅で暮らしていたご夫婦が、マイホームを持とうと決断した際、前提になったのが、保護犬を里親が見つかるまで一時預かりできるようにすること。そのため、住まいの立地条件として、ご主人が通勤のしやすさ、土地の充分な広さ、近隣から苦情を受けないよう隣家に接してないことなどが挙げられ、約50もの候補地を見て回った結果、岡崎市郊外で中古住宅を購入。当社でリフォームすることとなりました。
リフォームでは、W様のライフスタイルに合わせ、スペースを有効活用した間取り設計に加え、奥様がデザインにこだわった数々のアイテムが随所に盛り込まれました。
リフォームでは、W様のライフスタイルに合わせ、スペースを有効活用した間取り設計に加え、奥様がデザインにこだわった数々のアイテムが随所に盛り込まれました。
リフォームのみどころを解説
可愛らしさにこだわりつつ、限られた空間を有効活用したLDK
若いご夫婦に相応しく、明るく快活な雰囲気に包まれたLDK。色の組み合わせや建具のチョイスに、可愛らしさにこだわった奥様のセンスが反映されています。
サッシは断熱性・防音性に優れた二重サッシに全て変更し、預かる保護犬とご近所の両方に配慮。
サッシは断熱性・防音性に優れた二重サッシに全て変更し、預かる保護犬とご近所の両方に配慮。
部屋の中でピアノの存在感を和らげるため、間仕切りとなる壁を設けて正面から視線を遮りました。ピアノの左右を閉ざさないことで、部屋の開放感を維持しています。
また、TVを壁掛けにすることで、限られた空間を有効利用しています。
また、TVを壁掛けにすることで、限られた空間を有効利用しています。
1Fの8畳和室はリビングに改修。仏間など元の構造を活かし、パソコンデスクや犬用ゲージのコーナーを設けました。
ご夫婦でリラックスできる爽やかなキッチン
自然の柔らかな明るさに包まれたキッチン。家事の場としてだけでなく、ご夫婦で料理を楽しんだり、ホッとひと息ついたりと、リラックスの場となるよう爽やかな雰囲気づくりにこだわりました。
スペースを無駄なく活用したサニタリー
今回のリフォームで、浴室を入れ替えることで長細の空間が生じました。この空間を無駄にせず、アイロンがけやお化粧など、奥様が多目的に使える家事スペースとして活用しました。
洗面や手洗いは、奥様がお好みのボウルを自身で購入され、当社が取り付けしました。
洗面のボウルは、犬も洗えるようにと広さと深さに余裕のある病院用のボウルだそうです。
洗面のボウルは、犬も洗えるようにと広さと深さに余裕のある病院用のボウルだそうです。
たっぷりサイズのシューズインクローゼット
玄関には広さ充分で容量豊富なシューズインクローゼットを併設。クローゼット内の明るさを確保するため、ガラス張りの扉としました。
奥様が選び抜いた照明の数々
デザイン性が高く個性的な照明機器の数々。これらは奥様が自ら厳選し、理想の住まいに合うデザインのものをご自身で調達。取り付けを弊社が行いました。
また、これらアイテムが生む可愛らしい雰囲気を損なわないよう、パネルやスイッチを壁面のニッチ棚にまとめ、見た目をスッキリさせました。
また、これらアイテムが生む可愛らしい雰囲気を損なわないよう、パネルやスイッチを壁面のニッチ棚にまとめ、見た目をスッキリさせました。