「猫と私の時間」を満喫する
奥様のためのセカンドリビングが誕生
名古屋市K様邸
DATA
所在地 | 名古屋市 | 築年数 | 築25年 |
建物タイプ | マンション | 構造 | RC造 |
階数 | 5階建(リフォームは5階部分) | 工事期間 | 約1ヶ月間 |
家族構成 | ご夫婦(50代)、猫のケンシロウ君(7才) | ||
リフォーム箇所 | 寝室、クローゼット、洗面脱衣、玄関、ホール |
① 寝室を南側に変更したい
② 奥様のプライベート空間が欲しい
③ 収納の不便さを解消したい

リフォームのみどころを解説
南向きの寝室+セカンドリビングの実現


懸案だった予備室の設定を廃し、寝室を南側へ移して新たな装いに。そして、奥様がプライベートな時間を過ごすためのセカンドリビングを誕生させました。 ここはドレッサールームも兼ね、既存のメインリビングでご主人が趣味の読書などを楽しんでいる間、奥様が気兼ねなくテレビを見たり、猫のケンシロウ君と遊んだりして「私の時間」を満喫するための空間です。


廊下をお部屋に取り込むことで、広々とした空間を実現。
猫用のステップや隠れ家を所々に配し、ケンシロウ君の遊び場にもなるようアレンジしています。

内装の色や壁紙は、インテリアコーディネーターのお仕事をされていた奥様が主体となってチョイス。優しく上品な空気感の演出に奥様のセンスが光ります。

奥様はインテリアコーディネーター、ご主人は建築関連業のお仕事。ご夫婦ともに一般の建築現場をよくご存知なため、ご相談から設計、施工、アフターサービスまで、担当者が変わることなく一気通貫で請け負う弊社のスタイルを「対応が細やかでとても良いです」と支持していただきました。
K様のご希望を常に担当者が直接お聞きすることで、プランニング時も施工の現場も、意思の疎通や課題の対処が滞ることがありません。
クローゼットは3つの動線で区分し、出し入れをラクに


既設のクローゼットは広かったのですが、奥の壁に沿ってハンガーポールや棚が設置されていたため、奥からの物や服の出し入れがとても面倒な状態に。自然と手前にも物が置かれ、煩雑で動きにくいクローゼットとなっていました。
そこで、クローゼットに3つの開口を並列で設け、それぞれの動線に平行するかたちでハンガーポールや棚を配置。3つのウォークインにより手前から奥への移動が容易になり、同時にクローゼット内の収納力や整理のしやすさも大幅に向上しました。
猫に優しいアイテムもご提案


K様邸ではケンシロウ君も大切なご家族です。
ホールと寝室を繋ぐドアに専用の出入り口、フロアにはキャットトイレのスペースをご用意しました。
既設家具を使いやすく改修


“既設家具の使いやすい改修”も今回のリフォームの主要なテーマでした。
洗面脱衣室の既存収納棚を活かし、サニタリーのリニューアルにマッチするよう全ての扉を交換。


玄関収納の手前側は新設。奥の収納は既設の内部を補修して扉を取り替えました。

「今回のリフォームは大満足です。次はLDKもリフォームしようと考えています。その時がとても楽しみです」と、住まいの夢がますます広がるK様でした。
