建材や機器の選定にこだわりつつ、趣味の領域を拡張
岡崎市I様邸
DATA
所在地 | 岡崎市 | 築年数 | 築15年 |
建物タイプ | 戸建 | 構造 | 重量鉄骨造 |
階数 | 2階建 | 工事期間 | 90日 |
家族構成 | ご夫婦(50代) | ||
リフォーム箇所 | リビング、ダイニング、キッチン、バス、洗面脱衣室、トイレ、洋室、ガレージ、アプローチ |
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アイシンリブラン 河本 将孝
当初からI様が望まれたリフォームのポイントは次の3つ。
- 水まわり機器の交換、水漏れ箇所の修繕
- ガレージや収納の拡張
- デッドスペースの有効活用
もともと建築やデザインに造詣が深く、インテリアやアートにも強い関心をお持ちのI様。建材や設備へのこだわりを尊重しながら、機能性とラグジュアリーさの向上を目指すリフォームプランを構築しました。
リフォームのみどころを解説
利用頻度の低い部屋を廃し、インナーガレージを拡張

壁、天井、床やミニシンクなどガレージの装いは、利便性とラグジュアリーが共存した特別感のあるイメージで一新。


自動車やオートバイのコレクションがご趣味のI様。
リフォーム前もインナーガレージが備わっていましたが、コレクションのバイクの台数が増えてきたため、ガレージの拡張が必要となりました。ちょうどガレージ併設のオーディオルームが利用頻度が低く、ほぼデッドスペースになっていたために今回のリフォームで撤廃。空いたスペースをインナーガレージの拡張に利用しました。


ガレージの軒下で採用した木調を、アプローチの天井にも施しました。
キッチンの入れ替えを起点に、施主様の感性で高級感を昇華


キッチンの入れ替えに伴い、LDKの装いも変更。ここのイメージはI様の感性主導で構成されました。家具や調度品も、インテリアに造詣の深いI様ご自身が厳選されたものばかり。


LDKは木目の幾何学的な並びが目を引くヘリンボンのフローリングを採用。インテリアの風合いや設置の諸条件に合わせた板材の色・厚みが採用され、職人が一枚一枚貼り巡らしました。

筐体、天板ともに表面のデザインや仕上げが美しい、トーヨーキッチンのシステムキッチン「iNO(イノ)」を導入。


テレビの背面の壁とキッチンの一部に、調湿・脱臭機能をもつ壁材「エコカラット」を設置。

トイレは間取りをそのままに、設備、クロス、照明を刷新。
今回のリフォームでは、なにかと不便であったり無駄となっていた箇所、古さが気になっていた箇所をひとつひとつ改めました。これまで以上にI様のライフスタイルにマッチさせつつ、住まいの基本性能を全体的に向上させるリフォームとなりました。
