豪快な梁をシンボルに3世代が集う
ゆったりLDKが完成。
西尾市S様邸
3世代家族が揃ってくつろげる空間の再構築とバリアフリー化。
大切にしたのは先代から引き継いだ家の面影です。
ご主人のお父様が建てられた母屋は築32年。折々にリフォームは手がけたものの、経年による傷みは避けられず、このたびのご依頼となりました。高齢のお母様、ご主人夫婦、お嬢様の3世代が、この先も心地よく、また使い勝手よく住まえる家を求めてのリフォームです。
- 一戸建リフォーム
■築年数:32年
■工事期間:1.5ヶ月 - 店長 服部 公男
リフォームにあたってS様の主なご要望は、
1)ダイニングキッチンが狭く、和室でDLと居間が分断され、空間的にゆとりのない状態をなんとかしたい。
2)シンクが小さく「お鍋も洗えない、水切りかごをつけると狭くてなんにもできない」というキッチンを広くしたい。
3)ご高齢のお母様が安全に過ごせる家にしたい。
以上の3点を踏まえてご提案したのが、畳コーナーも取り込んで創りだした大空間のLDKです。
開放感が生まれるII 列型の対面キッチン
キッチンはII 列型の対面キッチンに。2 連のユニット配置としたことで、以前は手の届かなかった出窓の開け閉めもできるようになり、開放感も生まれました。2 連ユニットは収納量が大きいため、天袋は設けず、スッキリ・ゆったりのキッチンスペースとなりました。
お母様を想い、バリアフリー化と動線のシンプル化。
中央の柱の右が洗面・バス、左がトイレ。いずれもバリアフリーで出入りでき、建具は引き戸。ドアはクローザー付きで少しの力で静かに閉まります。柱・設備面材ともダークブラウンで統一しました。