日常を楽しむ、夫婦二人のハイセンスな暮らし
名古屋市K様邸
DATA
所在地 | 名古屋市 | 築年数 | 築25年 |
建物タイプ | マンション | 構造 | RC造 |
階数 | 4階 | 工事期間 | 2カ月半 |
家族構成 | ご夫婦(60代) | ||
リフォーム箇所 | リビング、ダイニング、和室、キッチン、バス、トイレ、洗面脱衣室、個室、玄関 |
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アイシンリブラン 秋田 夕一
ご夫婦のご要望は以下の通りです。
- リビングを広くして、大きなソファを置きたい
- 設備を最新のものにしたい
- キッチンを明るく開放的に
- 各部屋で違う雰囲気を楽しみたい
- 適宜な収納を作り暮らしやすく

リフォームのみどころを解説
お気に入りのソファを中心に、心地よく過ごせるLDK



ご希望の大きなソファを置いてもリビングが広く使えるよう、6畳の和室を4畳半に縮小し、リビングスペースを拡張しました。ダイニングはご夫婦お二人でゆったりと食事ができ、カフェのような素敵なインテリアで心地よい空間に。キッチンカウンターも色味を合わせ、手元を隠しながらもスッキリと見えるように工夫しました。大開口の窓からたっぷりと陽の光が入る、明るいLDKになりました。
汚れず散らからない、明るく開放感あるキッチン

空間を暗く閉塞的にしていた吊り戸棚を取り払い、背面に収納を集約。明るく開放感あるキッチンになりました。大理石の作業台と同じ素材でカウンターを設置。水ハネなどの汚れもサッと掃除ができ、お手入れが簡単です。背面収納とシステムキッチンは「トクラス」をチョイス。奥様のお好きなネイビーカラーとアクセントクロスで毎日のお料理も捗ります。


リビングとの繋がりを感じる和室


テーマは「和室じゃない和室」。仕切りをガラスパネルにして採光とリビングとの繋がりを意識しました。半畳にした畳、テクスチャのあるビニルクロスを壁と襖にも使用して『和モダン』な雰囲気を演出。長押(なげし)は以前からのあったものをリサイズして生かしました。
気分もスペースも、気持ちよく過ごせるトイレへ


対面の壁が近く、圧迫感があったトイレは間仕切壁を移動し、長手方向に拡張しました。設備も一新し、ハイセンスなアクセントクロスを組み合わせたトイレは気持ちよく過ごせる空間へ。ドアにもちょっとした細工を施し、使用中の防音や換気扇による埃の吸い込みを防止するストッパーを取り付けてより快適なトイレになりました。
テイストの違いを楽しむ個室


奥様の個室もお好きなネイビーをキーカラーに、シックで落ち着いた雰囲気に。トイレの空間を広げた分、部屋は以前より20cm程度狭くなりましたが、それを感じさせないほど居心地良い部屋になりました。またL字に造作されていたハンガーパイプをI 字並行に変更し、デッドスペースをなくしました。さらに上下に棚をつけることで容量を確保。多くの事例を手掛けた経験を生かし、使い勝手の良いクローゼットをご提案しました。クローゼットの内部は奥様のお好みで思い切ったデザインの壁紙を楽しまれています。


旦那様のプライベートルームはまた一味違った趣に。旦那様ご自身の中でイメージカラーがあったといい、明るく遊び心ある部屋になりました。きれいに残っていた出窓もそのまま活用しています。枕元には本や安眠グッズなどを置いて、心地よくご就寝いただけます。
最新の設備で快適なサニタリー


サニタリースペースの設備も一新しました。リフォームを機に洗濯機などの家電も買い替えられ、便利で快適な暮らしに。洗濯機の上に棚を造作し、収納力もアップ。欲しいところに欲しいものがしまえる収納をご提案しました。生活に密着した場所ほど快適さを追求します。
「出かける時も帰るのが楽しみな家になりました」


玄関から廊下の天井に奥様が選ばれたのは、個性的なアクセントクロス。圧迫感もなく、奥様のセンスには脱帽です。各部屋のドアは再利用しましたが、レバーハンドルとエスカッションを新しく付け替えることで見違えるようにきれいになります。玄関から廊下、明るいリビングへの抜け感はリフォームゆえの美しさです。ご夫婦から「出かける時も家に帰るのが楽しみと思うリフォームになりました」とのお声をいただき、プランナー冥利に尽きます。