玄関側間口4.8mの狭小住宅に風光に満ちた
ゆったりLDKが誕生
東浦町T様邸
"「ないもの」をつくり出す"をテーマに多岐にわたる課題をクリアしました。
駅が目の前という利便性に惹かれこの家を購入された施主様。元店舗で建物は細長く、極めてゆとりのない間取りに住まうご家族4人が求めた「ゆとりと機能性」ほか多岐にわたる課題をクリアした全改修です。
- 一戸建リフォーム
■築年数:38年 ■工事期間:2ヶ月
■家族構成:4名 - 住生活アドバイザー
尾上 真資
- 1
広さ
- 2Fの柱を撤去し、全床でLDKを新設
- 2
強さ・暖かさ
- スケルトンに筋交い・金具で構造。補強。壁・天井裏に断熱材を施しサッシはペアガラスに
- 3
防音・防犯
- 駅前立地に配慮し、接道開口部をスリット窓・FIX窓に
- 4
明るさ
-
- ①ロフトを3面採光とし既設部分へも開口部を追加
- ②柱と造作家具の間にスリットを設け、外光を「ゆきわたらせる」
- ③「壁を照らして家の中を明るく」の発想で、壁紙を白とし反射光で室内を明るく
- ④階段を西から開口部のある南側に移設
- 5
収納
- 屋根を片流れとしロフトを新設、階段下にも収納を設けたことで、置き家具が不要に。
○施工者:尾上真資(アイシン開発株式会社)
○設計者:渋谷道子(渋谷アーキテクチュア・プランニング)